以下の条件のどれかに該当する場合、ホワイトニングができない、または推奨されません。
・虫歯や歯周病の人
・妊娠中や授乳中の人
・知覚過敏の人
・歯にひびが入っている人
・無カタラーゼ症の人
・光線アレルギーの人
虫歯や歯周病、知覚過敏、歯にひびが入っているの人は痛みや炎症を引き起こす可能性があるため推奨されません。
先にそちらの治療を行ってからホワイトニングを行いましょう
妊娠中や授乳中の女性はホワイトニング薬剤の成分が胎児・乳児に影響を及ぼしたり、ホルモンバランスが乱れたりするため、基本的にホワイトニングはできません。
無カタラーゼ症によって体内で「カタラーゼ」という酵素を作れない方は、ホワイトニングができません。
ホワイトニングの薬剤に含まれる「過酸化水素水」は、通常であれば少量飲み込んだとしても体に影響はありません。しかし、体内でカタラーゼが作れない方は、飲み込んでしまった過酸化水素水を分解できず体にダメージが与えられかねません。そのため無カタラーゼ症の方は、過酸化水素水を使用したホワイトニングが禁忌とされています。
光線アレルギー(光線過敏症)の人は、オフィスホワイトニングで使用される光に反応して症状が出る可能性があります。光線アレルギーとは、主に日光の光に反応して赤みやかゆみが出る病気です。オフィスホワイトニングで使用している光はブルーライトのため日光ではありませんが、リスクを避けるためにオフィスホワイトニングを控えていただいています。
また、光を使用しないホームホワイトニングは受けていただくことが可能です。